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【実体験】同居は何歳から必要?一緒に住んだ方が良い場合もあった

同居について

ある年齢になると第三者からの手助けが必要になってくるのが現実です。

しかし、だからといって素直に同居を受け止めきれないのも現実・・。

 

ということで、一般的にどのくらいの年齢になると同居が必要になってくるのか調べてみました!

だいたいの目安を知っておくと、今後の同居に対する心の準備や、同居回避に必要な作戦を練りやすいと思われます。

 

何歳くらいから同居が必要になってくるの?

介護が始まる年齢って?

一緒に住まない場合の注意点は?

このような疑問をもっている方の参考になれば幸いです。

  

 

悟り嫁
悟り嫁

我が家の場合、家を建てる時点で【同居ありき】だったため

早い段階で同居回避はあきらめました・・

一緒に住み始める平均年齢は何歳?

一概に「何歳」とは言えませんが、よく言われているのが【後期高齢者=75歳】から意識し始めると言われており、それに合わせて同居も始まることが多いようです。

 

実際、国が行った【高齢社会白書】という高齢化の状況などを調査した結果によると  

 

自分の健康状態に不安を抱えている割合

65~74歳 男性約21%
65~74歳 女性約30%
75歳以上 男性約32%
75歳以上 女性約36%

 

という結果が出ており、75歳を超えてくると健康不安の悩みは尽きないようです。

また、日常生活に支障や制限が出ない年齢の【健康寿命】や【平均寿命】も発表されています。 

健康寿命平均寿命
男性72歳81歳
女性87歳87歳

 

男女間に差はあるものの、75歳あたりから何かしらの健康不安が出るのは間違いないようですね。

悟り嫁
悟り嫁

ちなみ、私が義両親と同居を開始したのは

義父79歳、義母74歳の時でした

介護が必要になる平均年齢は何歳?

厚生労働省の発表によると、介護保険の受給を受けている割合は次のようになっています。

65~69歳70~74歳75~79歳80~84歳85~89歳90~94歳95歳以上
男性2.3%4.3%8.0%15.6%29.2%47.4%69.6%
女性1.8%3.9%9.4%22.5%43.7%64.7%85.9%
65 歳以上における性・年齢階級別にみた受給者数及び人口に占める受給者数の割合 平成30年11月審査分

 

この表を見ると、同居を意識し始める75歳あたりから介護保険の受給率が上がっていることが分かりますし、比較的元気な世代である65歳あたりでも、介護を必要とする人が居るようです。

 

よって、「親はまだ若いから大丈夫♪」という過信は禁物のようです。

老親だけで暮らすデメリット

仮に同居を回避することができたとしても、大腕を振って喜んでいる場合ではありません。

離れて暮らしているからこそのデメリットもあるんです。

 

今から挙げるデメリットが現実となる可能性が高い方は、残念ですが・・そろそろ同居を視野に入れておく方が無難でしょう。

 

 

すでに同居が決まっているのであれば、こちらも気にしておきましょう。

デメリット①孤独死の心配

配偶者に先立たれ、どちらか一方が1人暮らしをしている場合に起きやすいとされる事案です。

 

しかし、うちの近所で最近起こった孤独死未遂では状況が違っていました。

ご近所さんで起こった未遂事案の詳細は次の通りです。

  • 夫婦2人で住んでいる
  • 旦那さんは左半分が麻痺
  • 奥さんは両耳が遠い
  • 訪問者は月に1回、実の娘が来るだけ
  • 夜中1階のトイレに行こうと階段を下りていた旦那さんが転げ落ちた
  • 2階で寝ていた奥さんは何も気が付かない
  • 転げ落ちた旦那さん自ら救急車を呼ぶ
  • 到着した救急隊に起こされた奥さん、やっと事情を把握

 

夫婦2人で暮らしていても孤独死は起こり得るんだと思い知らされた出来事でした。

 

近くに住んだ方が良いのは分かってはいるけど

色々と事情がある!

そんな人は、様々な見守りサービスを利用することをおすすめします。

 

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デメリット②想定外な事故が起きる

歳をとっていくと、ちょっとした動きにも危険が付きものです。

 

我が家の義両親の場合だと、

  • ソファからバランスを崩して転げ落ちる
  • ゴルフ練習に行って足の筋を伸ばす→一時的に歩けなくなる
  • ゴルフ練習で手首を捻る→一時的に自分で体が洗えなくなる
  • 散歩のしすぎて腰を痛める→日常生活に支障が出る

 

何かをするたびにどこかしらを痛め、そして動けなくなっていきます。

もし転んで骨折でもしたら・・それはもう介護の始まりです。

避けられなった同居!始める前にやっておくべきこと

同居をするかしないかは各家庭の判断によりますが、どうしても避けられなった不憫な人のために、私が実体験を元に考えた【やっておくべきこと】もお伝えしておきましょう。

将来についての本人や親族の考えを確認しておく

間違えないでほしいのですが、【夫婦】としての考えではなく【男親】【女親】としてのそれぞれの考えを確認しておきましょう。 

 

我が家の場合それぞれの考えを聞き集めたところ、このようになっていました。

 

【義父】→「小さい頃は何不自由なく育ててやったんだから俺の面倒を見るのは当たり前だ!施設には入らない!!」

【義母】→「アイツ(義父)ととにかく離れたい。離婚はしなくていいから一緒の空間に居る時間を少しでも減らしたい。それが叶うなら施設に入っても良い。」

【旦那・義妹】→「ヤツは(義父)はいらない。自分の世話が出来なくなった時点で然るべきところに入れる。義母は出来る限り自分たちで面倒を見たい。」

【義兄】→「金銭的な援助はできるが、実際に手を貸すことはできない(仕事がら遠方に住んでいるため)。決められた方針に従う。」

 

今後この意見をどうやってすり合わせていくのか悩みますが、前もってそれぞれの考えを確認しておいて良かったとは思いました。

義両親に何か役割を担ってもらう

全く知らない土地で生活を始めるということは、気軽におしゃべりができる相手がいないうえに、行きつけのお店なども無くなってしまうということです。

よって、かなりの確率で家に引きこもる割合が増えます。

 

家に引きこもる=他者と会話をしなくなる=ボケる

 

という懸念があったため、それぞれに役割を与えました。

【義父】→雑草取り・除雪機担当

【義母】→週1で豚汁を作る・庭担当

 

寝たきりにならない限り、与えられた職務を全うしてもらおうと思いますが、年齢が年齢だけに役割の負荷をもう少し軽くしようかと検討中です。

 

家事分担についてはこちらに書いています。

まとめ

認めたくないですが、歳をとっていくといつかは必ず誰かのお世話し、自分自身もお世話になるものです。 

  • 75歳あたり
  • 最近元気が無い
  • 最近ケガをしやすくなった

自分の親や義両親がこの特徴に当てはまるようになったら、取り返しのつかないことになる前に対策を打っておきましょう。

 

早い段階で心の準備!早めに頼れる場所を探しておく!

これが1番大切ですよ!!

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