同居の悩みと検索をすると『家事分担』『お金』『過干渉』などが出てくると思います。
確かにそういう悩みもありますが、実際に同居をしているからこそ!という悩みもあるんです。例えば『とにかく臭い・・』『生活音がデカい・・』など。離れていれば気が付かないような小さな悩みから大きな悩みまで多種多様なんです。
ということでこの記事では、義父母と同居をしている私(悟り嫁)が、実際に現在進行形で感じている悩みについて【臭い問題】【お金問題】に分けてご紹介していきます。合わせて、その悩みに対して実際に私が行っている対応策も紹介させていただくので何かの参考にしてみてください。
- 同居のリアルな悩みは?
- 実際に行っている対策は?
こんなことを知りたい人は最後までぜひご覧ください!!
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同居問題【臭い編】①トイレにいつまでも漂う排泄臭
まずは誰もが嫌がるトイレ問題。
臭いの原因は運動不足と薬!
住む人が増えればトイレが使われる頻度も増えるのはしょうがないこと。それに比例してトイレが汚れるのもしょうがないこと。
しかしながら、80歳を越えた義父の排泄臭は次元を超えていました。
排泄ケアは本能的な嫌悪感に加え、やりがいも感じにくい。ビタミン剤などを服用していると、臭いもきつくなるので、介護者には相当な負担になる
杏林大医学部 古賀良彦教授
このように大学の偉い人も言っていますが、様々な薬を飲むうえに運動することなくテレビの前で鎮座し続ける義父の腸内はそれはそれは酷いものになっています。おかげで排泄されたものが史上最悪な臭いを発生させていることは間違いないようです。
義父が入った後のトイレには1時間経っても臭いが残っています
排泄臭を消すために行った対策
そんな臭いを少しでも緩和させるために消臭剤を調べていろいろと試している我が家。現在までに
- クエン酸を使って毎日壁も天井も拭く
- オゾン発生器を設置
- 義父のトイレの後はすぐに窓を開ける
- アロマオイルで臭いを緩和させる
などの方法を試してきましたが、今のところ【トイレ用消臭ビーズを置く】という簡単な方法に落ち着いています。
近所のドラッグストアで購入したトイレ用消臭ビーズを100円ショップで購入した洗面器に入れ(空気の当たる面積を最大限に広くしたかったため)、邪魔にならないであろう場所(床)に置いてあります。
誰でもすぐに購入して試せる簡単なこの方法ですが、意外にも1番効果を発揮してくれているので、しばらく様子を見るつもりです。
同居問題【臭い編】②部屋に漂う体臭・加齢臭
自分自身では気が付けないのが体臭。
臭いの原因は謎!ながらも実は高齢者あるあるな話
早い人だと20代後半から発生し始めると言われている加齢臭ですが、高齢者である義父からは加齢臭と合わせて「人間が発せられる臭いか?」という臭いも漂ってきます。
ちなみに義父は【お風呂は週3】【歯磨きは朝と夜】【少しでも汗をかけば着替える】【銀イオンのデオドラントスプレー常備】という感じで、年齢の割には気を付けている方だと思われます。しかしここまでしてても漂ってくる臭い・・一体なんなんだ?
ということで、同じような悩みを抱えた仲間がいないかどうかTwitterで探してみました!すると実は高齢者あるあるだったみたいで・・。
臭くなってしまう原因は人それぞれあるようですが、Twitterや専門家のブログを参考にして家族会議を行った結果、うちの義父に限ってですが(入院・手術を繰り返していることもあって)【肝機能の低下】によるものだと結論付けました。
部屋の空気を正常化するための対策
根本的な原因が義父の臓器の衰えだと予想はしたものの、改善するためには義父の体調が完全回復することが必須となってきます。しかし完全回復には年齢的にも望みが薄すぎるうえに、一緒に住んでいる私たちができることは限られてきます。
そんな状況下ながらも現在やっている対策は
- 強制的に部屋の換気
- 消臭効果が高い柔軟剤の使用
それと合わせて、義父たちの部屋には基本的に行かないことにしました。
夕食だけは家族そろって食べるようにしているのですが、それ以外は完全に分離!お互いの生活スペースに足を踏み入れないことで臭いを感じる機会を減らすようにしたのです。
同居問題【お金編】①生活費の値上げ交渉の難航
できればあまり触れたくないお金問題。だからこそ問題も発生しやすくなっています。
今後の老後のためにも貯蓄をするために値上げは拒否!義父(80歳)
毎月の生活費として義父に月2万5千円(義父母2人分)を出してもらっている我が家。
「年金暮らしだと厳しいだろう・・」「趣味のゴルフにもお金がかかるだろう・・」という慈悲深い優しさからこの値段にしたものの、最近では、出してもらっている生活費内でやりくりできないほどの請求額になっています。
というのも、使っていない部屋の電気は付けっぱなし・キッチンの水道は流しっぱなし・1日中(主に朝4時~夜10時)電気カーペットの上でテレビ鑑賞、という行為を続ける義父(他の家族は仕事やら散歩やらで家にほとんどいない)のおかげで光熱費代が爆上げ!!そのため生活費の値上げ交渉をさせてもらいました。
先月と比べると電気代が4万円も上がっています。さすがに払えなくなってきたので生活費を上げさせてもらいます。
なんで俺が出さないといけないんだ?
お前たちの外食や遊びに行くのを我慢すれば払えるだろう!
いつも家で電気・水道を惜しげもなく使用しているのはお義父さんだけですよ?
みんな仕事やら学校やらで家にいないじゃないですか!
そりゃあそうだけど・・でも・・このままだと将来の貯蓄が出来なくなるんだよ!
今後の老後のためにも俺は1円も出したくない!!
とのことで拒否られました。
すでに80歳を過ぎている義父、彼の中で自分はまだ【老】ではないという認識のようでした。
【値上げを受け入れる】OR【一人で暮らす】の選択肢を与えて解決・・の予定
義父への値上げ交渉は断絶したものの、今のまま電気・水道を使い放題されるわけにはいきません。
ということで義父に3つの選択肢を与えることにしました。
- 生活費の値上げに賛成し、今の生活を続ける
- 今の生活を見直して電気・水道の節約に努める
- この家から出て1人で暮らす
現在、「3.この家から出て1人で暮らす」を選んだときように、80歳の老人が1人で暮らせる施設等の資料を請求しているところです。資料がある程度集まった段階で義父に話を持っていく流れとなっています。
同居問題【お金編】②人の給料を知りたがる
何歳になっても子供は子供らしい。
【人の収入状況を把握しておきたい義父】VS【絶対に言わない息子】
何歳になっても我が子は我が子。子供のことは何でも把握しておきたい義父は、息子の(私の旦那42歳)の毎月の給料・ボーナスの金額を知りたくてどうしようもないようです。
そんなものを知ってどうするのか?と思うのですが、どうやら勝手に我が家の今後の資産運営について計算し、節約できるところは私たちに節約させ、自分が毎月出している生活費の値上がりを阻止しようという魂胆らしいです。
しかし義父を嫌悪している旦那、自分の給料を素直に話すわけもなく(そもそも正直に話す人なんていないと思いますが・・)情報を聞き出す相手として目を付けてきたのが私でした。
給料の管理はお前だろ?あいつ(旦那)はいくら貰っているんだ?
隠すこともなく直球で聞いてくるあたり、「息子の給料額を知りたい!」欲求に蝕まれているようです。
必殺「お金の管理は彼ですから・・」で対策
「親しき中にも礼儀あり!」と言うことで、給料事情は絶対に明かさないことにしている我が家。
お金の管理は息子さんなので何も分かりません。
私は毎月の食費を頂いてやりくりしているだけです。
という逃げ文句で逃げ切っています。
「嫁として旦那の給料を把握しておかないと嫁失格だぞ!」などと文句を言ってきますが・・・生活するうえで給料の把握をしていない訳がありませんw
「給料明細も見ていないのか?頭おかしいぞ?」と言われたこともありましたが
明細を見て1円でも給料が上がるなら見ますよ?でも上がらないでしょ?
明細とにらめっこする時間があるなら、頂いた食費内でどうやってやりくりしようかと考えることに時間を使いますよ。
と言わせていただきましたw
特にお金に執着している義父母であれば、「毎月の生活費を値上がりする」「家を出て行ってもらう」という切り札をチラつかせて話をすれば、一時的であれ効果はありますよ!
まとめ
実際に同居をしているからこそ直面している4つの悩みをおさらい!
- トイレにいつまでも漂う排泄臭
- 部屋に漂う体臭・加齢臭
- 生活費の値上げ交渉の難航
- 人の給料を知りたがる
これから同居を考えている方の何かしらの参考になれば幸いです。
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