【主婦ライター１０年目】Webライター・シナリオライターと収入と１日

様々な事情があって外に働きに行けない人はたくさん居ると思います。

今の在宅仕事に就く１０年前は私もその１人でした。

　

未経験から始めた【ライター】という仕事ですが、Webライターを１０年間・シナリオライターを１年間がむしゃらにやってきたおかげで、今では定期的にお仕事を頂いたり、自分自身の経験をもとに情報を発信できるようになりました。　

ネット上では『Webライターは絶対に稼げる！』『隙間時間を使って簡単に稼げる！』と言われているライターの仕事ですが、ここではリアルな主婦ライターの仕事内容と収入について紹介したいと思います。

　

こんな疑問を持っている人の何かしらの参考になれば幸いです。

Webライター・シナリオライターの仕事内容は？

ライターと言っても仕事内容は色々とあり、求められるスキルも変わってきます。　

　

私のWebライターとしての仕事は【SEO記事の作成】、シナリオライターとしての仕事は【YouTube動画のシナリオ作成】が主な仕事内容になっており、【クラウドソーシングサイトを経由して契約】【企業様からの直接契約】の２つの形で仕事を頂いております。

ちなみに私はクラウドワークス さんを経由して１０年間もお仕事を受注することができています。

では、それぞれの仕事内容についてもう少し詳しく紹介していきましょう。

Webライターは書き続ける力が必要！

私が行っている【SEO記事の作成】とは、相手から指定されたキーワードを使って【Google検索で上位表示される記事を書くこと】を表しています。

　

SEO記事の作成案件はクラウドソーシング内でも特に募集が多いジャンルとなっているうえに、ライターとして活動するのであれば絶対に必要となる知識です。

何事も一から勉強するのは大変なことですが、SEO知識については優秀な先輩方がネットで公開したり本を出版してくださっているので、ひとまずそちらで勉強するのが良いでしょう。

そしてとにかく書きまくってコツや感覚を覚えましょう！

シナリオライターは構成力が必要

シナリオライターの中でも【YouTube動画のシナリオ作成】は比較的新しいジャンルに位置する仕事かと思われます。

主な仕事内容は、渡されたキーワードについて情報を集めて【１０分～２０分程度の動画になるような会話形式のシナリオを作成】していきます。文字数にすると５０００文字前後になるでしょう。

　

この【シナリオライター】という仕事で１番重要なのが【全体の構成力】です。どんなに魅力的な内容であっても、ダラダラと情報を垂れ流しにしているだけの動画からは視聴者が離れていくうえに再生回数も伸び悩みます。

また、すぐに成果が発生しないということもあり、コツコツと１から作業を進められる人でないと厳しいかもしれません。

　

YouTube動画のシナリオ作成はクラウドソーシング内でも６００件以上の募集があり、ジャンルも「面白系」「心霊系」「アングラ系」などに分かれているので、仕事内容が自分の性格に合っており・興味のある案件があったら応募してみるのも良いかもしれません。

主婦ライターの１日の流れ

ざっくり書き出すとこのような感じになっています。

　

「９時くらいから仕事開始」となっていますが、同居中ということもあって「病院への送迎・買い出し・義母の愚痴の聞き役」などの仕事も舞い込んでくるため、基本的にライターとしての仕事に集中して取り組める時間はトータルして３時間ほどしかないのが実態です。

Webライター・シナリオライターの実際の収入

世の中には「月に５０万円以上も稼いでいる！」「主婦がライター業で法人化！」といった優秀な人たちがたくさんいらっしゃいますし、私の数少ないお友達にも旦那の収入よりも稼いでいる人が確かに居ます。

しかし私は本当に普通の主婦ライター。むしろ「１０年間やってきた」という実績がありながらの今の収入なので、どなたかの夢を壊す覚悟で実際の収入を公開したいと思います。

Webライター１０年目の収入

	月収	１日の作業時間	推定年収
１年目	１万円未満	６時間以上	１万円前後
２年目	１万円未満	６時間以上	１万円未満
３～６年目	１万円未満	？	１万円未満
７年目	～１０万円	６時間	２０万円未満
８年目	～１０万円	５時間	２０万円未満
９年目	～１０万円	４時間	３０万円未満
１０年目	～１０万円	４時間	４０万あたり？

１年目はWebライターの基礎も知らずにクラウドワークス に登録したため、「１案件１０円」や「１文字０．０１円」という安すぎる案件に応募し、【実績を積む＆フィードバックを頂いてとにかく勉強をする】ということを行いました。

　

Webライターの賃金は文字数によって変動する「１文字〇円」制と、「文字数○○の記事を月に〇本作成」といった月収制があります。

現在の私は文字数によって変動する契約なので、書いていくうちにテンションが上がって面白いのですが、人によっては「月収制の方が安心できる」という人も居ることでしょう。

自身の好みに合わせて契約内容を決めましょう。

シナリオライター１年目の収入

	月収	１日の作業時間	推定年収
1年目	２万円前後	３～４時間	４０万円あたり
２年目	２万円前後	３～４時間	４０万円前後？

シナリオライターを初めて１年が経過しました。

Webライターの賃金設定とは違ってこちらは「○○文字までは○○円、○文字増えるごとに〇円」といった不思議な設定になっています。

　

文字数もそれなりの原稿を月に何本も作成できれば、今後かなりの月収になることは間違いなさそうです。・・それが難しいんですけどね。

私のWebライター・シナリオライターの始め方

やり方や継続力があれば稼ぐことが可能なWebライター・シナリオライター！

何も経験が無くて自信が無くて、何も心配せずにスムーズに始められる方法を経験談を交えて書き出してみました！！

　

「新しいことに挑戦するのは不安だわ・・」そんな人は無理をせずに１つずつ確実に実行してみませんか？

始め方①道具をそろえる

• パソコン
• ネット環境

この２つは必ず必要です。

　

電源の入れ方も分からなかった私が最初に使用したパソコンは、旦那が使用していた５年もののHPノートパソコンでした。平均寿命が３年ほど言われる中、５年以上も使用していたので立ち上がりも遅い遅い・・。

ちなみに２０２３年現在使用しているパソコンは２台目となります。相変わらずパソコンについて詳しいことは分かりませんが、スペックは次のようになっています。

CPU	AMD Ryzen™5000
メモリ	１６GB
ストレージ	５１２GB
画面サイズ	１５．６インチ

やっぱり何が何だかわかりません。とにかくいいヤツみたいで画面が大きいこれを現在使用していますｗ↓

始め方②勉強・練習をする

私の場合いきなりクラウドソーシングで案件を受注しましたが、はっきり言って迷惑だったと思います。そんな迷惑なライターにならないためにも、まずはしっかりと勉強をして実践してみましょう！

無料でできる【はてなブログ】や、お金をかけてより実践的にできる【WordPress】で練習をすれば、即戦力になれること間違いないでしょう。

　

個人的にオススメしたい勉強方法は【本】【YouTube】【ブログ】で勉強することです。

特にお世話になっていたのはYouTubeのマナブさん・ヒトデせいやチャンネルです。今でも定期的にお世話になっております。ありがとうございます。

　

ちなみにオススメの本はこちら↓

日本語に不安を覚える私は、個人的にはこっちの方が使用頻度高めです↓

始め方③ポートフォリオを作成する

ポートフォリオとは、過去に自分が作成した物を集めた作品集のことです。

応募条件に「ポートフォリオを提出してください」といった案件がほとんどであり、自分がどんな記事を書けるのかをアピールできる材料にもなります。

　

始め方④クラウドソーシングに登録・案件に応募する

まずは大手のクラウドソーシングに登録して、どんな案件があるのかを確認してみましょう。

今でも私が登録しているのが【クラウドワークス 】と【ランサーズ】です。どちらも登録料は無料で簡単に行うことが出来ますよ。

まとめ

知識が全くなくても始められるのがWebライター・シナリオライターの良いところです。

　

「文章力に自信が無い」「出来なかったらどうしよう・・」「登録とか面倒だ」なんて考えている暇があったら１冊の本を買うだけでも良いので何かしらの行動を起こしてみましょう！

何もしないのが１番もったいないですよ！！